三戸メモ

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市奉行が斬る! 糠塚きゅう

2013 年 8 月 15 日

各市町村の夏祭り・サマーイベントなどが一通り済み、
残り僅かとなった北国の遅く短い夏を精一杯謳歌している八戸広域。

ここ八戸市・館鼻岸壁朝市も、
日曜の朝日の暑い日差しをモロに受け、
朝市会場が更に熱く燃えさかっております!

館鼻岸壁朝市2013

おはようございます。
夏休みの宿題は恋愛の方程式。
ちょっぴり恋に臆病な、市奉行(仮称)です

夏の八戸朝市といえば、
昨年もご紹介いたしました
糠塚きゅうり!

糠塚きゅうり in 館鼻岸壁朝市

今年は、そんな八戸が誇る夏の味覚「糠塚きゅうり」を
よりオイシく味わうために更に深く知ろうと
「元祖」ともいうべき糠塚きゅうりを求めて
まさに八戸市の「糠塚」地区を訪れてみました。

「糠塚」は、
義経北行伝説で、義経の家来である板橋長治が
三戸で買った籾を精米して糠を捨てた場所だから
「糠塚」と呼ばれるようになったとかなんとかいう
由緒ある地なのです。

そんなこんなで、
この地には「糠」が堆積し、
肥料となって「きゅうり」を栽培するのに適した
肥沃な土壌を成していた……のではないか?
という推測をする人も…いる…とかなんとか……。

なにはともあれ、今回訪れたのは
糠塚で祖父の代から「糠塚きゅうり」を栽培しつづける
カネハマさんの畑。

正統派・元祖糠塚きゅうりの継承者、カネハマさん

正統派・元祖糠塚きゅうりの継承者、カネハマさん

カネハマ家はもう約100年もの長い間
代々純粋な「糠塚きゅうり」を作り続けている
きゅうりの名家なのです。

糠塚きゅうり畑

糠塚きゅうり畑。
このような場所で大切に育てられる。

市内スーパーや朝市などに並ぶ「糠塚きゅうり」は、
もちろんソレ自体「糠塚きゅうり」なのですが、
実際のところ、露地栽培が多いきゅうり作りでは
どうしても他の近代的きゅうりと交雑してしまい、
「昔ながらの純粋な糠塚きゅうり」とまでは
いかなくなってしまっているのが現状のようなのです。

糠塚きゅうり

そんな「糠塚きゅうり」のドメインやスペックが曖昧になりつつある昨今、
カネハマさんは、代々引き継いだ土壌と「糠塚きゅうり」を守りつづけ、
元祖ともいえる純粋な姿形と味を備えた
「昔ながらの純粋な糠塚きゅうり」を今に伝えているのです!

糠塚きゅうり

標準的な糠塚きゅうりは、まっすぐ丸く太い型でフレッシュな緑色に下部から白く色づく。店頭や朝市などで見かける緑色が薄いモノは糠塚きゅうりというより、たんなる地きゅうり。

カネハマさんは、
販売する食用糠塚きゅうりの栽培はもちろんですが、
次期の「種用」として、
栽培している糠塚きゅうりの中から、
形が良く大きな個体を何本か追熟させ、大切に育てています。

種用に残してある糠塚きゅうり

種用に残してある糠塚きゅうり

「昔ながらの純粋な糠塚きゅうり」を維持し続けるために
質の高い「種」だけを残し継いできたからこそ、
カネハマさんの糠塚きゅうりはホンモノであり元祖と呼べるのです。

種用糠塚きゅうりを慈しむカネハマさん

種用糠塚きゅうりを慈しむカネハマさん

糠塚の土壌とカネハマさんの真摯な「きゅうり愛」によって育まれる
八戸を代表する御当地食材「糠塚きゅうり」。

糠塚きゅうりの花

糠塚きゅうりの花。
花の付け根にある小さな菜実が丸く太く立派に育てられる。

そんな貴重な「昔ながらの純粋な糠塚きゅうり」は、
実は大手スーパーなどの小売店には流通していないといいます。
実際に我々がカネハマさんの糠塚きゅうりを入手できるのは、
カネハマさん自宅前にある無人販売所だけ!
(時々、花小路の花横市場や朝市に並ぶこともあるらしい)

野菜の無人販売所

野菜の無人販売所
「糠塚生まれの糠塚育ちの糠塚きゅうり」の看板が目印。

八戸広域人として、
八戸広域フアンとして、
ホントの糠塚きゅうりのホンモノの味を知っておきたいのなら、
糠塚の無人販売所を見つけて、
カネハマさんの糠塚きゅうりを買い求めるしかないのです。

収穫直後の糠塚きゅうり

収穫直後の糠塚きゅうり
茶色く色が付いたきゅうりでも味は変わらないという。

そんなこんななカネハマさんですが、
祖父の代から三代続いた糠塚きゅうり作りも
カネハマさんで終わりになってしまうとか……。

「継ぐ者もいねぇし、仕方ねぇなぁ」と
相変わらずニコやかに語るカネハマさんの笑顔の奥に、
夏の終わりの切なさに似た、寂しさを感じずにはいられませんでした。

糠塚きゅうり

糠塚きゅうりの時期は6月下旬〜お盆前まで。

三社大祭が終わり、もうすぐ八戸に秋風が吹きます。

 

それではみなさん
次の日曜日の朝
館鼻岸壁朝市でお逢いしましょう!

まってるよ

三戸町 加藤パン

2013 年 7 月 12 日

みなさま、こんにちは。

観光資源調査員Mです。

7月に入って、だいぶ夏らしくなってきましたね。

あちこちで楽しいイベント盛りだくさんでソワソワする季節の到来です!

しっかり暑さ対策、水分補給をして短い夏を楽しみましょう。

 

さて、突然ですがパンは好きですか

甘いパン、しょっぱいパン、色々ありますよね。

今回は変わり種パン?

三戸町にある加藤パンさんを紹介させていただきたいと思います。
はい、どーん。

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きんぴらパン・・・。

気になりませんか?
その名のとおり、コッペパンにきんぴらが入ってます。
ゴマもたっぷり。

20130711_201454_2

 

 

 

 

 

以前、訪れた時には店主の加藤さんは

「いろんな人がブログとかに書いてくれて勝手に広まったみたいだ。」

と笑って話していました。

この「きんぴらパン」、遠方からも多くの問い合わせがある加藤パンさん一番人気のパンなのです。

 

そして、あんかけぱん。
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あんぱんに、さらに餡がかけてあるパンです。
こちらも、きんぴらパンと同じくらいの人気商品なんだそうです。

他にもたくさん種類がありましたよ。

きんぴらパン気になる・・・。そんな方は三戸町アップルドーム向かい加藤パンさんまで!

自宅兼工場のため、声をかけると随時対応してくれます。
(残念ながら郵送での販売はしていないそうです。)

加藤パン

加藤パン
三戸町大字川守田字沖中6
TEL0179-23-387

 

 

 

第2回まちあるき講座開催しました!

2013 年 7 月 10 日

みなさんこんにちは。

観光資源調査員Dでございます。今日は、先日開催しました。

「第2回まちあるき講座」

の様子のお伝えします。今回は三戸町と階上町にて開催しました。

地域住民の方、地方自治体の方、商店の方など多くの
方にお越しいただき大成功でした\(^o^)/

「まちあるきって何?」という方も多いと思いますので、まちあるきについて少しご紹介
いたします!!

まちあるきとは??
「見る」だけの観光から「体験する」「町を味わう」という新たな観光の発掘です。
町村の方たちに町の歴史、生活の知恵、土地の文化をガイドとして語っていただき、
ガイドとの時間、町の雰囲気を観光資源にしていこうという取り組みです

簡単に言うと・・

楽しんで町の文化、建物を案内しよう

という取り組みです。今回は講師として
長崎コンプラドールの川良真理様
弘前路地裏探偵団の鹿田智嵩様にお越しいただきました!!

川良様は町の中にある「変なモノ」「おもしろいモノ」を探して、ネタを作ろう。
所有者に確認してネタを増やしていこう!!という内容で、三戸町の人々は
長崎、大阪、函館など全国各地の変なモノとストーリーを確認して驚いていました。

三戸町と階上町の実地研修の様子、まちあるき講座の様子をお伝えします。

三戸町からお伝えします。

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1枚目はレトロな雰囲気「照井鮮魚店」さんです。三戸にあるレトロで懐かしい景観です。

2枚目は佐瀧本店さんの別邸です。大正時代に建築された洋風建築は立派な観光資源。
個人のお宅なので、見学の場合は一言声を掛けてからお願いします。

3枚目はベンチ。普通のベンチですが、11ぴきのねこの足跡が・・・。遊び心満載です♪

4枚目はまちあるき講座の様子。長崎、弘前の事例を学び、
三戸町ではどのようなコースになるだろう??と考えました。

 

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続いて階上町です。

1枚目は階上町調査の様子です。私たちが実際に階上の裏道、小路を歩きました。

2枚目はスカシユリです。真夏に咲き、オレンジの花が特徴です。
花弁の間のすき間から「スカシユリ」と呼びます。

3枚目はウニの殻むき様子です。
ウニ漁が解禁になり、大忙しです。

4枚目はまちあるき講座の様子。海側と山側に分かれる広い階上町、県境を有する階上町は複数のコースができそうですね♪

鹿田様は弘前のまちあるきの実例紹介、ストーリー性の面白さ紹介しました。
三戸町にある城山公園の城郭の謎を探るコースなどを提案していました。
桜のイメージが強い城山公園ですが、城郭をメインに巡っても面白いと思いました。

まちあるきのコース、ネタは県外の方に「面白いよ!」と指摘されて初めて気づくことも多く
あります。

今回の講座では、身近な建物や文化を県外客の視点で観察するきっかけになったのでは
ないでしょうか。

まちあるきは「地元の方のアイディア」で完成していきます。何気なーい情報、
「いらないよ」という情報がとても面白い情報だった!ということが多くあります。

今回講師に来ていただきましたお二人の団体のホームページです。ご覧ください!

長崎コンプラドールホームページ http://www4.cncm.ne.jp/~compradore/

弘前路地裏探偵団ホームページ  http://www.rojitan.com/

 

 

三戸駅からハイキング

2011 年 6 月 6 日
先月、花暦に合わせて三戸駅からハイキングをしました。

新幹線が全線復旧直後ということもあり

いったい何人きてくれるのか不安でしたが

1人でも来てくれるお客様がいる限りお出迎えしよう!

ということで、

三戸といえば、「11ぴきのねこ」!

三戸町出身の漫画家・絵本作家である、馬場のぼる氏の名作絵本シリーズ

 

なので、この日は特別ゲストとして

11匹のうちの1匹が応援にかけつけてくれました!

青い森鉄道・三戸駅のホームで電車の到着を待つ

1ぴきのねこ

電車が到着すると、

降りるやいなや一斉にねこに駆け寄るハイカーのみなさん

ねこ大人気!

当日は54名もの方々が参加という、うれしい誤算!

みなさん、「応援の気持ちで来たよ!」「お土産いっぱい買ってかえるね!」

と、温かい言葉をかけてくださいました。

青い森鉄道の復興応援きっぷを使ってきてくださった方もたくさん!

当日は雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気で

そのうえ、城山公園の桜は1分咲き…でしたが

絵本を読んだり

南部のコナモンを味わったりしながら

焼きたての三戸せんべい@「前田せんべい店」

つくりたてのきんか餅@きんか堂

 

約10kmの道のりを
ピチピチ チャプチャプ ランランラン♪

ほのぼの楽しいハイキングとなりました~

城山公園内にある三戸町立歴史民俗資料館では
特別展「馬場のぼる~漫画家への軌跡~」絶賛開催中(~8/28まで)です!
http://www.aomori-chousonkai.jp/blog/perma_534.html

馬場のぼる氏が幼少期に書いた絵など貴重な直筆資料の展示のほか

11ぴきのねこ変身コーナーや塗り絵コーナーなどもあります。

ぜひご家族連れでどうぞ!

※普段三戸駅にねこはいにゃいよ※